ハワイ不動産関連の資格まとめ エージェントの肩書・資格を名刺から解読!

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ハワイ不動産関連の資格まとめ エージェントの肩書・資格を名刺から解読!

更新日 2019.03.25

ハワイの不動産エージェントと名刺交換をしたことのある方は、名刺に「R」や「RA」などの表記があるのに気付かれたかもしれない。 今日は、ハワイ不動産エージェントのライセンスや資格について、まとめてみた。

目次


 

日本でも宅地建物取引士、不動産鑑定士など、さまざまな資格があるように、ハワイにも不動産に関連した資格が存在する。どういった資格を持っているエージェントなのかを理解することで、自分が求めるサービスを受けられる可能性も高まる。ハワイの不動産エージェントの名刺を読み解こう。
 

ハワイ不動産エージェント:基本の4つの資格


不動産売買を行う人の名刺には、以下の基本の4つの資格のいずれかが必ず名刺に入っている。

またその4つの資格は大きくわけて、
セールスパーソンライセンスと、ブローカーライセンスに分かれている。

【セールスパーソンのライセンス】

セールスパーソンは不動産を売ることができるが、独立して不動産会社を設立することはできない。どこかの不動産会社に所属している。 
 

RA(リアルターアソシエイト)
不動産セールスパーソンのライセンスでハワイ不動産協会会員のエージェント


S(セールスパーソン)
不動産セールスパーソンのライセンスでハワイ不動産協会に所属していないエージェント

【ブローカーのライセンス】
セールスパーソンとして不動産会社に3年以上フルタイム勤務したことを証明してから初めてブローカーライセンスの受験資格が得られるので、不動産エージェントとしてのキャリアが長いことが分かる。ブローカーライセンスのある人は、独立して自分自身の会社を持つことができる。


R (リアルター) 
不動産ブローカーライセンスでハワイ不動産協会会員のエージェント

B(ブローカー) 不動産ブローカーライセンスでハワイ不動産協会に所属していないエージェント


 

しかし、不動産エージェントとしてのキャリアが長い人の中でも、独立を志向しない人などは、あえてブローカーの資格を取らずにRAの資格のままで、トップエージェントを続けている人もいるので参考程度に見ておこう。

 

その他の不動産売買に関する資格

そのほか不動産資格としては、下記のような資格を持つエージェントがいる。

GRI(グラデュエートリアルターズインスティテュート)
全米不動産学会  上級不動産教育課程修了者。 不動産法規、取引の倫理、ファンダメンタルズなど不動産に関するさらに深い知識を習得している。

CRS(サーティファイド・レジデンシャルスペシャリスト) 公認住宅スペシャリスト  全米不動産エージェントの5%しか取得していないと言われる狭き門

CRB(サーティファイド・レジデンシャルブローカー)
公認住宅ブローカー

ABR(アクレデティド・バイヤーズ・レプリゼンタティブ)
売り手専門エージェント資格

SRS (セラーズ・レプリゼンタティブ・スペシャリスト)
買い手専門エージェント資格

SFR(ショートセール・フォークロージャー・レプリゼンタティブ)
ショートセール・競売物件ライセンス

SRES (シニアズ・リアルエステート・スペシャリスト)
シニア向け不動産スぺシャリスト

MRP (ミリタリーロケーション・プロフェッショナル)
ミリタリー関係者の不動産・リロケーション専門

不動産管理にまつわる資格

不動産管理にまつわる資格となる。

CIPS(サーティファイドインターナショナルプロパティスペシャリスト)
公認不動産管理士

CPM(サーティファイド・プロパティマネジャー)
公認不動産管理士



いかがでしたでしょうか?
肩書きが多ければ多いほどよいというものではありませんが、基本以外の資格を持つエージェントは、キャリアと専門性を高めるために時間を費やしてきた証であると言えるえしょう。

ご自身にマッチした不動産エージェント選びの一つの目安として頂ければと思います。

ご自身にあった不動産会社、不動産エージェントを選ぶには?

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