琉球時代に沖縄で発祥されたとされている空手。少し敷居が高いように感じられるが、礼儀・姿勢のためにも良いと言われており、全身を使い、様々な動きをするため最近はエクササイズとして取り入れているクラブもあるほどだ。そんな日本発祥の空手をハワイでも学ぶことができる。
 

そもそも空手を習うということ

空手道の魅力は多々あるが、その中の1つに伝統の「型」がある。「型」は1人で演じるものであり、各個人の能力、年齢、性別、先天的な資質に関係なく、誰もが今持っている能力、体力に合わせ自分のペースで稽古することができる。
「型」を稽古することにより、心身の調和を図り、身体を前後・左右・上下とほぼ均等に動かし、平常の動きではあまり使われることのない、筋肉をも十分に活用する。それが幼少期の子供たちには理想的な全身運動となり、バランスの取れた身体の発育を促す。

 

またこの「型」を正しく理解し、真剣に稽古することで、集中力を養うことができる。
最近では上記のことから大人のエクササイズ、また複式呼吸なども取り入れているため酸素摂取量も多くなり、免疫力も高まるため健康維持としても注目されている。

ハワイで唯一の日本空手協会（JKA）公認道場

ハワイでもいくつかの空手道場はあるが、今回紹介するのは日本空手協会公認の"JKAハワイ"。

100か国以上に支社を持つJKAは、世界最大級かつ権威のある空手組織であり、「空手の最高の伝統を守り続ける」組織。 JKAハワイは、すべてのインストラクターが高度なトレーニングを受けている。

またJKAハワイでは身体的な習得はもちろん、礼節や伝統を尊重する態度を養うことを通して、礼節・勇気・忍耐力・協調性・思いやりなどの豊かな人間教育を重視している。

クラスは毎日レベルごとにあり、道場はワイキキとハワイカイで会員になればどちらも通うことができる。
 

短期加入も可能なので中長期滞在の際にお子様やご自身が参加してみるのも◎、無料体験入会もあるので、まずは気軽に参加してみるのも手だ。
 

クラス内は日本語・英語両用

生徒は国籍様々なため、レッスンは英語と日本語共に使って行われる。ゆえに英語が不安な方も安心して通うことができる。また実際通うとなると、どんな人が教えてくれるのか気になるところ。ここでメインの講師をご紹介。

JKAハワイの主任講師は、前田氏。国内でも数少ない6段保持者で幼い頃から空手を始め、1980年代から空手を教えている。国際大会を含む多くの大会で優秀な成績を残し、講師としてだけではなく、試験官、審判官としての資格も取得。「小さい子にはまず空手を好きになってもらいたい」と言うほど、優しく教えてくれるので安心。

お子さんの教育のために、ご自身のエクササイズ・健康維持のために、短期〜長期まで対応しているので気になる方はぜひ気軽にJKAハワイにお問合せを。