ホノルル不動産協会の2019年10月のマーケット調査結果によると、オアフ島の2019年10月の住宅売買マーケットは、中間価格が2.5%下落したものの、40万ドル以上~90万ドル未満の中価格帯の住宅の売上件数が、昨年同月比で25%と顕著な増加を見せた。
2019年10月、全価格帯を通じての一戸建ての売買件数は、昨年比12.3%増の347件、件数は増えたものの、中間価格は$780,000となり、昨年の$800,000から2.5%下落した。
一方、コンドミニアムは昨年比6.5%増の472戸の売買数となり、中間価格は13%アップした。コンドミニアムにおいては、40万ドル以上~70万ドル未満の価格帯の販売件数が顕著で、昨年同月比で39%と大きな伸長を見せた。
しかし10月までの通年比較で、売上件数は2019年が4810件、2018年が4546件と、5.5%の件数下落を見せている。