ホノルル市、オーナー居住型のB&Bへの税区分を見直し、リゾートホテル区分へ

ホノルル市、オーナー居住型のB&Bへの税区分を見直し、リゾートホテル区分へ

更新日 2019.12.18

ホノルル市市議会は、オーナーが敷地内に住んでB&B(民泊)やバケーションレンタルを行うタイプの、戸建て住宅への固定資産税を、リゾートホテルの区分にすることを9-0で可決し、カーク・コードウェル市長がサインした。(Bill55)
 

2019年8月から、短期バケーションレンタルを合法に行う許可を持っていない住宅区画にある不動産は、30日未満の短期バケーションレンタルは禁止となった。違反したオーナーは高額な罰金の対象となった。

また、併せて、一軒家でのオーナーが敷地内に住むタイプ(Hosted)のB&Bに対しては、新規に1700件の新許可証を発行することも決まっていたが、今回、これらのB&Bを営む一軒家には、住宅区画よりも重いリゾートホテル区画の税率が適用されることになるという決定だ。

ホノルル市議会は、住宅区画にある住宅でのB&B運営により収入を得るのであれば、それを行っていない近隣住宅との公正性を鑑みて、固定資産税算出時にリゾートホテル区画の税率を適用することは妥当、との考えを発表している。

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