アラモアナビーチパーク内に、大きな公共の遊園地を建設する計画をすすめていた非営利団体「パアニ・カコウ」は、建設地を、カカアコ・マカイゲートウェイパークに変更することを決定した。
アラモアナビーチパーク内の1エーカーを利用して建設する予定だった遊園地だが、アラモアナビーチパークの広々としたオープンスペースを奪うとして、反対の声も多く上がっていた。
場所は、チルドレンズ・ディスカバリーセンターの隣となり、以前はホームレスのテントが並んでいた。遊園地は無料で開放され、遊具のほかに支援を必要とする家族向けの公衆トイレや売店なども計画されている。
当初、パアニ・カコウはじめアラモアナビーチパークでの建設推進派は、カカアコにはすでにチルドレンズ・ディスカバリーセンターがあることやアクセスの面から、アラモアナビーチパークでの建設に意欲的だったが、折衷案としてカカアコでの建設を決定した。