ハワイ州政府観光局は、2020年1月のホテルレポートで、平均稼働率が前年同月の4.6%アップの84%を記録したことを発表した。平均客室単価は(ADR)も同5.6%アップし$314に、また販売可能な客室1室あたりの収入(RevPar)は12%アップの$264となった。
オアフ島は最高稼働率88%を記録となり、販売可能な客室1室あたりの収入も昨年同月比12.9%アップの$223となった。
全島の中で、もっとも高い販売可能な客室1室あたりの収入となったのはマウイ島で、11%アップの$367。
ハワイ州全体でのホテル室料売上は、$439ミリオン(約487億円)と、10.8%増加した。
昨年起きた、ハワイ島の火山の噴火、オアフ島のホテル業界のストライキ、カウアイ島の洪水などの影響から順調な回復を見せた。