4月23日の会見で、ホノルル市のカーク・コードウェル市長は、新型コロナウィルス拡大防止の観点でリスクが低いビジネスより5月1日からの再開を検討しているとした。
マスク着用・ソーシャルディスタンス確保する条件で、「低リスク」として早めの再開を考えている対象は、ゴルフコース、機械式洗車サービス、アポイントメントベースでのカーディーラーや不動産取引、一回につき生徒一人で行うピアノレッスンなどのスモールビジネスとした。
その次の「中リスク」の再開対象としては、ソーシャルディスタンスを確保できるリテール、ペットグルーミング、オフィス、アウトドアのショッピングモールとした。
「ハイリスクだが条件付きで再開可」の対象として、レストラン・美容院やネイルサロンなどの美容系サロン、スポーツジムとした。レストランはリスクの少ない運営方法で再開が早められる可能性について言及した。
「ハイリスク」で再開が最も遅くなるだろうというカテゴリとしては、人が密集することが避けづらいー、マラソン大会、コンベンション、スポーツイベント、宗教的な集会を挙げた。