5月1日、ホノルル市庁舎前で、ロックダウン解除、経済再開を求め100人を超える抗議集会が行われた。
このロックダウンは、基本的な権利を侵害しているとし、経済的補償が十分でない中、ロックダウンを続けることに反対する人達がプラカードなどを掲げて結集した。「我々には働く権利がある」「ハワイ再開」「自由もしくは死」といったスローガンを訴えながらのデモ行進を行った。「これはファシズムだ」「ウィルスは偽物だ」などの訴えもあった。
このデモ隊に対してホノルル市警は解散を呼び掛けたがそれに応じず、外出禁止令違反のより、逮捕者が3名出た。
ハワイ州のStay-at-home order(重要業務従事者以外の基本的な外出禁止・自宅勤務命令)が、当初4月30日までの予定から、5月31日まで延長されたことにより、経済的に困窮する人が増え今回の抗議行動につながっている。