ハワイ州外から戻る学生に対する14日間隔離の軽減策を実施

ハワイ州外から戻る学生に対する14日間隔離の軽減策を実施

更新日 2020.07.21

ハワイ州の大学では8月後半から秋学期の授業が再開される見通しである。
それにあわせてハワイ州に州外から来訪する大学生に対しては、14日間の自己隔離義務を軽減する措置をとることを発表した。

9月1日から実施予定の、到着前72時間以内の事前テスト受診での陰性結果を条件とした14日間の自己隔離義務の免除を、前倒しで適用する。

また到着時点までに陰性の検査結果を受け取っていない大学生は、陰性結果を受け取るまで14日間の自己検疫をする必要がある。ただしハワイ到着後48時間以内にテストを受診し、陰性結果を受け取った場合に同様に14日間の自己隔離義務を免除される。

この軽減措置は7月20日から開始されて、下記大学の学生が対象となり、その家族には適用されない。

対象校:
ハワイ大学マノア校、ハワイ大学ウェストオアフ校、カピオラニ・コミュニティ・カレッジ、ホノルル・コミュニティ・カレッジ、リーワード・コミュニティ・カレッジ、ウィンワード・コミュニティ・カレッジ、シャミナード大学、ハワイ・パシフィック大学、カウアイ・コミュニティ・カレッジ

自己検疫措置が軽減された大学生は、ハワイに到着後14日間は毎日大学による健康診断を受け、健康状態に問題がなかった場合のみ大学での授業を受けること等が可能となる。
 

9月1日から実施される予定14日間の自己隔離義務の解除を、学生に対しては前倒しで適用し、観光客と来訪時期を分散させるべき、というのが背景だ。

 

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