安倍総理大臣は、新型コロナウィルス拡散防止にための渡航制限について、12か国・地域との間での往来を再開するための協議を開始すると発表、各国とのPCR検査による陰性証明など入国条件についての交渉に入る。
入出国制限の緩和は第一弾として、ベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドの4か国を対象に交渉中。その第2弾として日本と経済関係が深く新型コロナウィルスの状況が落ち着いている12か国・地域との協議を始めるとしている。この12か国・地域には、中国や韓国、台湾、それに香港やマカオなどが対象となる。
茂木敏光外相は、さらに今後協議入りを検討する地域として、欧州の主要国や米ハワイを挙げた。