オアフ島を管轄するホノルル市のコールドウェル市長は、オアフ島の再開計画は順調に推移しており、このペースであれば予定通りあと2週間で、次の再開レベルへと進めるはず、という見通しを発表した。
2度目のロックダウンの解除にあたり、オアフ島は新規感染者数や感染率を基準に、4段階で経済再開・行動緩和をする再開計画を実施中である。
現在は9月24日から最低4週間の「第一段階(Tier-1)」にあり、基準は7日平均の陽性者数が100人以下、テスト受診者の陽性率が5%以下であることとしている。
再開から2週間が経過したところで、7日間平均の陽性者が73名、テスト受診者陽性者率が3.2%と基準を下回っている。第2段階(Tier-2)へ進めば、さらにマッサージなどのパーソナルサービスが室内でも提供可になり、レストランでは世帯を同じくしているかを問わず5人までで店内飲食が可になるなどの解除が進む。
ただし、今後再拡大を招かないためにも、引き続きの感染予防策の徹底を呼びかけている。