ハワイ含む、全米各州にワクチン配給の遅れ

ハワイ含む、全米各州にワクチン配給の遅れ

更新日 2021.01.21

ハワイ州を含む各州で、政府から割当てられていた分のワクチン供給に遅れが出ていることが分かった。
ハワイ州では週に60,000回分のワクチン接種を行える設備や人員キャパシティを確保している。12月15日にワクチン接種が開始されたときには、フルキャパシティに近い58,000回分のワクチンを受け取っていたが、それが今週には36,000回分のワクチン供給に減少しており、ワクチン接種予約のキャンセルなどにつながっているという。

ちなみに、1月20日までの段階でハワイ州では約70,000人へのワクチン接種が少なくとも1回完了しており、これは政府からの割当量の45%に当たる。

一方、バイデン大統領は、就任後最初の100日で1億回分のワクチンをアメリカ国内に供給すると約束しており、供給量の増加が期待されている。

不動産会社・
エージェントにお問合せ
閉じる