ハワイ州のグリーン副知事は、ハワイ州のワクチン接種が進むことで、この夏には大型の集まりやイベントなどが再開ができることに期待していると発表した。
副知事は、ワクチン接種のスケジュールを大幅に早められるジョンソン&ジョンソン社の1回で完了するワクチンを連邦が承認することを条件として、3月にはワクチン接種年齢を65歳以上の高齢者まで広げることを提言しており、6月1日までに110万回のワクチン接種を完了することが可能すれば、社会的集まりや大型イベントも可能になるという希望的なシナリオについて語った。
それができれば、州としての集団免疫を獲得でき、この夏には結婚式、卒業式などの大きな集会や、学校での授業も可能になるという。
現在、ハワイ州内での入院者数は42名と、2020年8月以来もっとも少なくなっており、ワクチン効果がでていると見られている。