ハワイのワクチン接種率7月8日に60%に達する見込み、さらなる緩和導入予定

ハワイのワクチン接種率7月8日に60%に達する見込み、さらなる緩和導入予定

更新日 2021.06.25

ハワイ州のイゲ知事は6月24日の会見で、ハワイ州住民のワクチン接種完了率が7月8日またその前後に、一つのマイルストーンである60%に達する見込みであり、それを受けて旅行や行動制限のさらなる緩和を予定していると発表した。この発表を受け、即日、オアフ島のブランジャルディ市長、マウイ島のヴィクトリーノ市長、カウアイ島のカワカミ市長などがこの7月8日からの実施プランに賛同を表明した。

7月8日より緩和されるルールは以下の通り。

●旅行規制について、アメリカ国内でワクチンを接種完了したアメリカ国内旅行者(ハワイ帰州者含む)は、事前テストによる陰性証明が不要になり、自己隔離義務なしでハワイに入州できる。ただし、それ以前にハワイに到着する人については、現在の渡航ルールが適用となる。

●行動規制については、社会的集まりの人数制限が、屋内では現在の10人から25人までに、屋外では現在の25人が75人までに緩和される。

●レストランの席数についても、現在の最大収容人数の50%から75%までに緩和される。

●屋内でのマスク着用ルールについては、継続。


アメリカでは7月4日の独立記念日を挟む週末は本格的な夏休み中の連休となり、ハワイ州でも通常の到着者数を上回る一日3万人の到着を予想している。
ハワイ州のグリーン副知事やオアフ島のブランジャルディ市長は 大量の到着者の混乱を避けるために連休前の実施を希望していたが、最終的に7月8日案となった。

 


 

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