最近のハワイにおける新型コロナ感染者、98%がワクチン未接種

最近のハワイにおける新型コロナ感染者、98%がワクチン未接種

更新日 2021.07.01

地元紙のホノルルスターアドバタイザーが主催するライブストリーミングニュース番組「スポットライトハワイ」の中で、ハワイ保健省当局者が明らかにしたところによると、最近のハワイにおける新型コロナの感染者のうち98%がワクチン未接種者であることが分かった。

ハワイ州のデータによると、昨日時点で住民の57.9%がワクチン接種を完全に終了しており、62.5%が少なくとも1回の接種を受けている。変異株を含めた新型コロナウイルスのワクチン接種の有効性はハワイ州内でも広く告知されているが、住民の一部はワクチン接種に対して懐疑的な見方を崩しておらず未接種のままだ。

デービッド・イゲ知事は、ハワイ州住民のワクチン接種が70%完全完了した段階で、屋内マスクの義務化を含むビジネスやアクティビティに対する州の安全関連の制限を解除する方針だが、新たな新型コロナ感染者数、及びワクチンの変異体への有効性も考慮しながら最終決定を出す方針。



 

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