ハワイ州のワクチンパスポートプログラム、対象をアメリカ本土からの渡航者にも拡大

ハワイ州のワクチンパスポートプログラム、対象をアメリカ本土からの渡航者にも拡大

更新日 2021.07.08

先月からハワイで新型コロナワクチン接種を受けた人を対象に始まったハワイ州のワクチンパスポートプラグラムが、本日より、アメリカ本土からの渡航者にも拡大、適用される。

これによってアメリカ本土からの渡航者は、新型コロナワクチンを「完全に接種済み」の人に限り、新型コロナウィルスの事前テストを回避できることになる。

ハワイ州によると「完全に接種済み」というのは、
・ファイザーもしくはモデルナのワクチンを2回とも摂取し、2回目の摂取から少なくとも15日経過していること
・またはジョンソン&ジョンソンのシングルショットのワクチンを接種し、接種後15日が経過していること
を意味しており、本土からの渡航者は、事前にハワイ州のセーフトラベルサイトに公式CDC予防接種カード、連邦VAMSの印刷物、または軍人の場合はDD2766Cの、3つの文書のうちの1つをアップロードする必要がある。

なお、新型コロナワクチンが接種できない5歳から12歳までの子供は、引き続き検査で陰性になる必要があり、5歳未満の子供は検査または予防接種の規則の対象とはならない。

また、海外旅行者の渡航ルールに変更はない。



 

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