7月8日、米本土からのハワイへ渡航者に対してもワクチンパスポートが適用が拡大され、ワクチン接種完了した人は事前テスト受診が不要になった。その発表後、ハワイへの渡航者が急増し、7月12日（月）の到着者数が34000人というパンデミック後の最高の予想となった。一方、渡航者一人当たりの消費額は下がり続けており、消費額の大きい日本をはじめとした国外からの渡航者の戻りをレストラン業界やリテール業界は待望している。

全米でのワクチン接種の進捗もあり予想よりも早い観光客の戻りを記録しているハワイだが、それでも2019年の水準に戻るまでに2024年までかかると予測されている。

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