ハワイ州では新型コロナウィルスの感染者が13日連続で3桁を超え7月27日には162人、入院患者数も103人を超えた。2020年9月には最大315人の入院患者を記録したことがあるが、3桁越えの入院患者数は2021年1月以来の高い水準となった。7月5日の独立記念日前後の社会的集まりや渡航による感染の広がりと見られており、以前に比べて若年層の感染者が多いという。
現状、103人の入院患者のうち、20人が集中治療室、11人が人口呼吸器での治療を受けている。若年層の新規陽性者・入院者が多いため、重症化率が低く、入院期間も短く回復するケースが多いため人口呼吸器の利用率は以前ように高くないという。グリーン副知事は「ある病院では、12人の入院患者のうち7人が20代と30代の患者というケースもある」「しかしこれらの多くは予防可能だった」とFACEBOOKページで述べた。
ハワイ州のイゲ知事は、この新規感染者数と入院患者数の増加数により、今後の医療キャパシティがどの程度圧迫されるか、再度の行動制限を実施判断の最重要ポイントになるとコメント。
ハワイ州内のワクチン接種完了率は59.8%で一日あたり2000ショット程度と進捗が遅くなっており、ハワイ州ではワクチン未接種の家族や友人がいたら接種を勧めるよう呼び掛けている。
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