オリンピック サーフィン女子でハワイ出身のカリッサ・ムーア選手が金メダル獲得に湧く

オリンピック サーフィン女子でハワイ出身のカリッサ・ムーア選手が金メダル獲得に湧く

更新日 2021.07.27

ハワイ出身のカリッサ・ムーア選手が、オリンピックサーフィン女子において初の金メダルを獲得し、ハワイでは各地で祝福ムードとなり、地元ニュースチャネルなどもこぞってトップニュースとして報道した。

今年の東京オリンピックで初の正式種目に選ばれたサーフィン決勝が7月26日に開催され、決勝ヒートに進んだカリッサ・ムーア選手が南アフリカ共和国のビアンカ・ブイテンダグ選手を破って、サーフィン女子初の金メダリストとなった。

画像参照Reuters
出場選手は30分程度の時間内に、最大25本のライディングを披露。5人のジャッジがそれぞれのライディングについて、テクニックやスピード、技の多様性などを採点し、点数の高い2本の合計点で争った。台風が接近していたため、決勝は一日繰り上げで開催。会場となった千葉県釣ヶ崎海岸サーフィンビーチは、強風により荒れ模様の海面でのレースとなった。



またカリフォルニア州出身の日本人サーフィン選手の五十嵐カノア選手もサーフィン男子で銀メダルを獲得。アメリカのコロヘ・アンディノ選手を下した。五十嵐カノア選手もハワイでトレーニングをするなどゆかりが深い。また、女子の都筑有夢路(20)も銅メダルを獲得。 オリンピック初となったサーフィンは大きな盛り上がりを見せて終了した。

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