この数週間の新型コロナウィルスの入院患者の増加により、直近のハワイ州内の主要病院のICU(集中治療室)のベッドが満床になっていることがわかった。ハワイ最大の病院であるオアフ島のクイーンメディカルシステムズ、またハワイ島の主要病院であるヒロホスピタルのICUも満床となっているという。
現在、入院中の新型コロナウィルスによる患者数は約300人でそのうち270人はワクチン未接種者であるという。
一般的にICUの平均滞在日数は4日なのに対し、新型コロナウィルスでのICU患者の滞在は4週間に渡り、長期間ベッドを占有することとなる。すでに各病院では緊急でない手術の延期などを行っているが、それ以外の事故や急患などが発生した場合にも対応するキャパシティがなくなっている。
そのため、ハワイ州では州全体としての外出禁止令の再導入の検討に入っているという。
医師でもあるハワイ州のグリーン副知事は、「当然だれも、再度のロックダウンや外出禁止令など求めてはいない。しかしワクチン反対主義者やロックダウンに抗議していた人々が感染拡大の原因となっている現状があり、そういった人々自身が、反対していたロックダウンの再導入の原因になるのだということを理解すべきだ。」とコメントしている。
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