ホノルル市のゾーニング及び計画委員会は3月23日、オアフ島のほとんどの地域の住宅街で30日間のバケーションレンタルを禁止する法案41号(Bill41)について同委員会は、約2時間半に渡り賛成派・反対派の意見を公聴した結果、これを承認した。これにより市議会全体への審議への法案が前進した。
この法案41号は、30日間の短期バケーションレンタルをワイキキやタートルベイなどリゾートゾーンに隣接した地域の住宅地に限定するというもので、ホテル業界など観光業界が強く支持している。
バケーションレンタルの近隣に住む住民からは騒音・生活環境の悪化などの苦情も出る一方、30日間のバケーションレンタルによって収入を得ていた住民からは90日になることで収入減が奪われる、ホテルやタイムシェア業界にのみ利する法案である、ということで反対意見も出ている。
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