ハワイ島で誘拐された15歳少女が、誘拐緊急警報で気づいた住民により無事保護される

ハワイ島で誘拐された15歳少女が、誘拐緊急警報で気づいた住民により無事保護される

更新日 2022.09.19

ハワイ島に住む15歳のミケラ・デビナさんが誘拐された事件で、ハワイ内で発令された誘拐緊急警報(アンバーアラート)が発令された。翌日、彼女に気づいた住民により救出され、無事に家族の元に帰った。

ミケラさんは、9月17日の午後にボーイフレンドとハワイ島コナのビーチにいたところ、誘拐犯ダンカン・マヒにナイフを突きつけれた脅迫された。犯人はミケラさんにボーイフレンドの手を縛り目隠しをさせた後、彼女を誘拐。

その後、9月17日の夕方にハワイ島内で、誘拐緊急警報(アンバーアラート)が発令された。また深夜になり警報はハワイ州全域に拡大された。
翌日、ヒロのカフェ・ペストに容疑者と一緒にいたミケラさんを見かけた人が彼女の身柄を保護した。容疑者の身柄も拘束された。

ハワイ州ではアンバーアラートは発令されるケースは、誘拐されたのが17歳以下であること、危害や殺害の危険があること、容疑者またはその車の情報あることの3つの条件が揃わない限り発令されない。2005年にシステムが導入されて以来、今回が2回目の発令となったが、2回とも誘拐された子供の保護につながる結果を残している。 

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