1月22日に「エディ・アイカウ・ビッグウェイブ・インビテーショナル」サーフコンテストがオアフ島ノースショアのワイメアベイで行われ、記録的なビッグウェイブが到来した絶好のコンディションを一目見ようと5万人の観客がノースショアに詰めかけた。
このサーフコンテストは、伝説的なサーファーでありワイメアベイのライフセイバーとして彼の在職中、一人も死者を出さず何百人もの 命を救った、エディ・アイカウを称えて行われるビッグウェイブの条件が整った時のみ行われる。今回並みいるプロサーファーたちを抑えて40人の参加者の中で優勝を飾ったのは、ノースショア出身の 27 歳のルーク・シェパードソン。90 点満点中 89 点で優勝した。 エディ・アイカウと同じく、シェパードソンもホノルル市のライフガードとしてワイメアベイに勤務しており、「このコンテストで優勝できたことに、興奮している。ただ、自分はライフガードとしての現役。これは自分がプロサーファーになってキャリアのスタートではないと思う。今後も自分は楽しみのためにサーフィンを続けていく。」とコメント。
また今回のコンテストでは39年の歴史の中で初めて、女性のサーファー6人が補欠ではなく、正式な選手として参加した。