ハワイのホテル業界、2023年第1四半期の予約は減少の予測

ハワイのホテル業界、2023年第1四半期の予約は減少の予測

更新日 2023.01.24

ハワイ州政府観光局の統計によると2022年12月のハワイのホテル客室稼働率は約71.3%、約3割が空室という結果となった。この数字は2019年12月より9%下落した。2022年の夏の終わりから出ていた旅行需要の軟化を裏付ける形となった。

通常は、12月23日から1月3日までの期間でみるとホテル客室は完売し、12月全体の稼働率を押し上げるが、2022年はこの期間であっても空室が目立ったため、12月全体の数字の下落に影響した。

依然として国際マーケットからの旅行客の戻りの遅れが回復していないことに加え、2021年、2022年とハワイ旅行業界の回復を支えたアメリカ国内旅行者がインフレや景気減退の予測を受け、慎重になっていることも響いてるとみられる。

12月の平均宿泊料金は 2019年12月より約25%高い$440を付けた。ホテル料金だけでなく航空運賃の値上がりなども加わり、アメリカ国内の旅行者の中には「ハワイは高い」という印象を持つ人が増え、ハワイとの比較において以前はハワイよりも高額と考えられていたメキシコやタヒチなどの国外の旅先を選ぶケースも見られるという。
 

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