オアフ島のレストラン業界で、店内の飲食エリアをなくし、持ち帰りモデルへと転換する店が増加傾向にあるという。
ハワイカイのココマリーナショッピングセンターにあるジッピーズでは店内飲食エリアを2月5日閉鎖し、持ち帰りのみへと業態転換をする。
またファストフードチェーンの「チック・フィレィ」もベレタニア通りに建設中のオアフ島2号店舗については店内飲食エリアを作らず持ち帰りのみの店舗となるなど、年末年始のホリデーシーズンが落ち着いた1月以降に同様の動きが目立ちはじめたという。
ホノルルレストラン協会のミシェル・マツオカ氏は、「今後これのトレンドがどこまで本格的なものとなっていくかを決定するのは時期尚早であるものの、恒常的な人手不足、またそれによるサービスクオリティの低下と顧客の不満などがレストラン側の負担にとなっていることが原因」と語っている。
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