ホノルル市警の4人が、追跡による車両事故の隠蔽疑惑で起訴

ホノルル市警の4人が、追跡による車両事故の隠蔽疑惑で起訴

更新日 2023.03.17

2021年9月に発生したホノルル市警による追跡が引き起こした車両事故の隠蔽事件に関して、4人の元警官が起訴された。

この事件は2019年9月にオアフ島のマカハエリアでおきた6人の乗った車両が起こした車両事故。ビーチでの騒音に対応した警察が6人乗りの車をハイスピードでの追跡し、そのために起きた車両事故現場を通り過ぎ、追跡の関与がなかったように隠蔽しようとしたもの。

6人は10代と20代の若者で、うち一人は脳に外傷を負い、現在も生命維持装置に繋がれている。

警官4人は事故現場を通り過ぎた、負傷者の救助義務を怠った上で、ポリスレポートに自分たちが追跡していたことを記載せず、関与を隠蔽しようとした疑い。

ジョシュア・ナフア巡査はB級重罪、エリック・スミス、ジェイク・バルトローム、ロバート・ルイスの3名はC級重罪で起訴されている。 

また起訴した家族は、起訴までに18ヶ月もかかったことを、これが警察によるものでなければもっと早く起訴できたはずで、警察による内部保護のための妨害だと訴えている。

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