ホノルル市のブランジャルディー市長が、ホノルル高速鉄道（HART）の最初の区間の運行（東カポレイからアロハスタジアムまで）を2023年7月から開始すると発表してから2週間が経過した。

HART運営を行うホノルル市交通局は、鉄道システム・セイフティープランをホノルル市議会に提出した。HARTは半自動運転システムの鉄道となるが、提案書によれば各駅の駅員を配置し、一本置きに鉄道オペレーターが乗車、また必要に応じて警察が対応する、という3段階のセキュリティシステムを配備するという。

また安全担当オフィサーが、駅構内や車両内、パーキング施設内などのパトロールを行う。

また提案書内では、いままで開示されていなかった運行時間などの詳細も含まれている。
運行時間は平日の午前5時から午後7時まで、10分間隔で運行。
また週末と祝日は午前8時から午後11時までの運行の予定。

市議会の交通委員会では、4月4日にこのセイフティープランに関する公聴会を開催する予定となっている。

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