ホノルル市議会議員のタイラー・ドス・サントス・タム氏は、ホノルル市の「住宅コード(The Housing code)」を緩和する法案21号を提出した。
この法案はホノルル市の住宅コードにおいて、商業施設から住宅への転用のハードルとなっている照明と換気の要件を、国際基準並みに緩和するというもの。
この法
案のきっかけはホノルル市のチャイナタウンにあった大型スーパー「ウォルマート」が閉店したこと。フォルマートのみならず、チャイナタウンやダウンタウンでは大型リテイラーの撤退が相次いでいる。
タム氏は、チャイナタウンの空きテナントの増加による治安の悪化を懸念。
本来は一等地であるはずの場所を有効活用し、ホノルル市の恒常的な住宅不足の問題を解決するためにも、同法案を提出した。
法案 21号の可決のために、2回のゾーニング委員会の会議と、2回の評議会の会議を経て決議される必要がある。
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