ハワイアンエレクトリック(HECO)の株価が下落を続けており、1日で約30%の株価の下落となった。
マウイ島における火災の原因として、HECOがハリケーン・ドーラの影響による強風の中で、電力供給を止めず、切れた電線が火災を引き起こしたとの情報による、今後の集団訴訟を恐れての売却によるもの。
一方、もしも電力供給を停止していた場合、消火活動のための水源ポンプや、電動の生命維持装置などの医療機器にも影響が起きていたことも予想される。
HECOは現在も、ダメージを受けた電線や電柱の修復など西マウイの電力回復にむけて動いている。