アメリカ連邦政府が新型コロナウイルス感染症による緊急事態の終了を発表してから4ヶ月が経過したが。いまだに感染は続いており、入院者数も増加傾向にある。州の保健局によると最近の症例の99%はオミクロン変異種のXBB系統。
ハワイでも、この変異種に対応した新しく承認されたばかりのワクチンが、まもなくほぼすべての人に利用可能になるという。対象者は生後6ヶ月以上の人。
最初の新型コロナウイルス感染症ワクチンが導入されて以来、ワクチン接種によって、感染を完全に阻止するだけでなく、入院から長期にわたる新型コロナウイルス感染症などの重篤な合併症を軽減できることなどが実証されてきた。
依然として新型コロナウィルスはインフルエンザよりも危険性が高いため、当局は積極的なワクチン接種、また手洗いやうがいなどの基本的な感染対策の継続することを呼びかけている。
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