オアフ島で南米原産の外来種である「火アリ(Fire Ant)」と呼ばれる小さな蟻の一種が急速に繁殖しており、被害が広がっている。
火アリは、体長1.5ミリほどの小さな赤っぽい色のアリだが、世界最悪の外来種の一つと見なされており、噛まれると痛みが残り、ミミズ腫れのような状態を引き起こす。またペットの失明の原因になることもあるという。
現在、カフクからラニカイなどのウィンドワード海岸線全体、さらにハワイカイやカハラに至るまで、200エーカー以上の敷地に30以上の小さな火アリの生息地が確認されているという。
1999年にハワイ島プナの養殖場で初めて小さなヒアリを発見し、その後カウアイ島、オアフ島、ラナイ島、マウイ島でも発見された。
状況は過去最悪となっており、ハワイ大学の外来外注種に関する調査グループによるとこのままの強い対策を講じなければ、蔓延を許す瀬戸際にあると警鐘を鳴らしている。
火アリがいる状態での植物の販売の停止や、駆除要因の増員などハワイ州としての規制や取り組みを求める声が上がっている。
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