連邦交通局(FTA)はホノルル高速鉄道公社(HART)が建設を続けている「スカイライン」プロジェクトに対して、1億2500万ドルの資金援助を承認した。連邦政府からの資金援助は6年ぶりとなる。HARTのロリ・カヒキナ最高経営責任者(CEO)はこの新たな鉄道資金調達協定により、カカアコ、アラモアナ、そして最終的にはマノアのハワイ大学キャンパスへの延伸実現に向け現実的なプランを考える時期が来たとコメントした。
2022年3月にホノルル市のブランジャルディ市長は、当初のアロハスタジアムからアラモアナセンターまでの21駅の計画を、サウスストリートのシビックセンターまでの19駅に短縮することを発表。短縮されたカカアコとアラモアナセンターの2駅は利用者が多く、この資金提供により建設が実現すればスカイラインの利便性が高まることを期待される。
またホノルル市サービス局のジョン・ノウチ副局長は、アラモアナ駅まで完成後、ワイキキから、マノアのハワイ大学、そしてカハラモールまでの延伸する案を持っていることもコメントした。
すでに運行している第一区間(西カポレイからアロハスタジアム)に続く第二区間(アロハスタジアムーホノルル空港ーミドルストリート)までは2024年の2月~4月にかけてテスト運行を開始し、2025年の開通を予定している。
現在発表されているシビックセンター駅までの19駅の開通予定は2031年。
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