ホノルル市はホノルル高速鉄道「スカイライン」などの公共交通機関を活用できる手頃な住宅の開発促進を目的にホノルル都市部の不動産の購入を進めている。
ホノルル市が最近購入した土地の1つが、将来的にスカイラインのイウィレイ駅が作られるエリアの、現在、約30の企業がテナントとなっている巨大な倉庫施設、イウィレイセンターである。
この3.8エーカー(約15,400㎡)のイウィレイセンターは、2019年に地元最大手の不動産投資会社であるブラックサンドキャピタルが3,600万ドルで購入した。4年後の2023年、ホノルル市はこの場所を5150万ドルで購入、コバヤシグループは取得価格の43%増の価格で売却した。
市は、独立鑑定機関がこの物件を5,000万ドル弱と評価したと発表したが、これは市が開発を奨励している鉄道沿線の地価が上昇している兆候であると述べた。
コバヤシグループは所有期間の修理、メンテナンス、その他の運営コストに投資ししており、大規模改修を予定していたが、ホノルル市の住宅計画と同区画への関心を知り、計画を留保したとコメント。
また、ホノルル市は現在空き店舗の建物があるノースキングストリートのほぼ1エーカーの土地をファースト・ハワイアン銀行から840万ドルで購入することも発表している。
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