ハワイ日本文化センターがマウイ島火災の被災者の若者を日本に送るプログラムを計画中

ハワイ日本文化センターがマウイ島火災の被災者の若者を日本に送るプログラムを計画中

更新日 2024.02.06

ハワイ日本文化センター(JCCH)は、TOMODACHIイニシアチブとオデッセイ・ジャパンとの提携により行われている「TOMODACHI キボウ・フォー・マウイ」という新しいプログラムの一環として、マウイ島の山火事で被害を受けた若者を日本に派遣する準備を進めている。

このプログラムではマウイ島の10名の高校生を、2011年の東日本大震災で大きな津波の被害を受けた宮城県東松島に派遣し、現地の若者たちや組織との交流を通じて、災害からの回復プロセスを学び共有する機会を提供する。プログラムの費用は日本の外務省の負担となる。

TOMODACHI イニシアチブでは「レインボー・フォー・ジャパン・キッズ」というプログラムで2011年に津波で被害を受けた子供たちをハワイに招待し、回復を手助けする活動も行ってきた。  今回の日本行きのプログラムに参加する学生を選考中だが、3月中の実施となる予定。
 

山火事で持ち物を失った学生も多いため、JCCHは旅行用品を提供するスポンサーを探している。 スポンサー希望の方の連絡先: JCCH (programs@jcchhawaii.org)

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