ドラッグストアチェーンの「ロングスドラッグス」を経営するCVSヘルス社が、ハワイにおけるアフォーダブル住宅建設プロジェクトに3500万ドル(約52億円)を投資した。
投資先となるプロジェクトは2つ。
一つは、マウイ島ラハイナに建設される200戸の住宅建設プロジェクト「Kaiaulu o Kukuia」で、アーバンハウジングコミュニティ、イカイカ・オハナ、ハントキャピタルパートナーズなどと共同投資のプロジェクトに1750万ドル(約26億円)を投資した。
このプロジェクトでは被災したラハイナのコミュニィの一環として、非営利団体イカイカ・オハナが予防接種と健康診断、保育、GEDとESLのクラス、職業認定コース、履歴書の作成と仕事の紹介、財務カウンセリングなどを提供し、ベゾスアカデミーがモンテッソーリ教育の幼稚園を無料で運営する。
もう一つはオアフ島カポレイに建設予定の169戸の住宅建設プロジェクト「パークウェイビレッジ・イン・カポレイ」で、コバヤシグループ、アヘグループ、クリアLLC,などとの共同投資プロジェクトに1730万ドル(約26億円)を投資した。総額1億9,900万ドルをかけたパークウェイビレッジ」の開発では、セントルイスに本拠を置く非営利ホライゾン・ハウジング財団が、教育やコミュニティ構築、健康・ウェルネス・プログラムなどの無償サービスを住民に提供する一方、カメハメハ・スクールズは授業料無料の幼稚園を運営する予定となっている。
いずれのプロジェクトも、手頃な住宅だけでなく幼児教育や住民の健康などを重視するコミュニティとして設計されている。
CVSヘルスは現在までにハワイ全土で手頃な価格の住宅に6,220万ドルを投資している。
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