ハワイ出身で、大相撲史上初の外国人横綱となった第64代横綱の曙太郎さんが54歳で亡くなった。
オアフ島のワイマナロ出身の曙さんは、地元のヒーローでありハワイの各メディアでも大きく報じられた。
曙さんは本名チャド・ジョージ・ハアヘオ・ローワン。同じくハワイのマウイ島出身の元関脇の高見山にスカウトされて19歳でハワイを離れ、角界入り。オアフ島のカイザー高校卒で、203cmという身長と敏捷性を活かしてバスケットボールやレスリングなどで活躍した。どんなスポーツをやっても万能であったという。
平成初期、若貴兄弟人気とともに活躍した曙は、空前の大相撲ブームを巻き起こし、横綱を11場所努めた。1998 年の長野オリンピックでは日本代表に選ばれ、開会式で土俵入りを披露するなど、足跡を残し愛された力士となった。
相撲界を引退後はプロレスなどの格闘技を続けていたが、2017年に心不全に見舞われたのちは療養やリハビリを続ける生活を送っていた。
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