2017年に500億円以上もの投資をかけてリニューアルオープンしたインターナショナルマーケットプレイスが、2019年1月、カラカウア通り側からの入口のデザイン改修に着手することになった。
これは入口部分に大きく配置された池が、カラカウア通りからの人の流れをブロックしており、この池の配置を変更することでさらに客足を呼び込めるだろう、という予測に基づく改修とのこと。
インターナショナルマーケットプレイスは、露天商のキオスクが立ち並ぶ怪しい雰囲気だった過去から、大リノベーションを経て、高級デパート・サックスフィスアヴェニューをキーテナントに、モダンかつハイエンドなショッピング&ダイニングモールへと生まれ変わった。しかし、3階のレストランフロアの大型テナント9店のうち2店(バクとヤウアチャ)がそれぞれ開店後1年前後で撤退するなど、業績的には必ずしも好調な店舗ばかりと言えず、改善案が求められていた。
改修工事に向け、池や植栽、ヤシの木などに囲いが設置された。工事期間は明らかになっていない。