7月10日の水曜の夕方から発生していたマウイ島のクレーターロード地域での山火事は、7月11日の朝までに南東方向に広がり、最大時速40マイルの突風に煽られて 420 エーカーに燃え広がった。標高約7,000フィートで発生した火災による負傷者や建物への被害は報告されていない。
マウイ消防局によると7月11日の午後遅くの時点で火災は50%鎮火し、火災の進行は止まったと発表。消防車4台、山地用消防車3台、タンカー11 台、ブルドーザー5台、ヘリコプター5台、そしてハワイ州土地天然資源省林業野生生物局の山地作業員27名が消火活動にあたった。
作業員は木曜の夜も現場にとどまり、状況の監視などを続けた。火災により、クレーター・ロードとハレアカラ国立公園の山頂(Summit District)へのアクセスが閉鎖され、日の出鑑賞やホズマーズ・グローブのキャンプ場も閉鎖された。Kipahulu Districtは通常通りオープンしている。
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