マウイ島のハレアカラ山の斜面で山火事が発生して、強風に煽られて少なくとも420エーカーに広がっている。火災は水曜日の午後6時45分頃にハレアカラ・クレーター・ロードの周辺で発生した。ハレアカラ国立公園は一般立ち入り禁止となり、ハレアカラ・クレーター・ロードも閉鎖され、立ち往生する車もあったという。 急速に広がる火災は南東へ移動しており、その進行は鈍化しているが7月11日の正午の時点で鎮火できたのは約15%のみとなっている。
マウイ島は102名の命を奪った大火事からやっと1年が経とうとしているところで、気温の上昇や、強風、乾燥など条件去年と似ていることから、住民や関連機関も緊張感を持って今回の山火事を注視している。5機のヘリコプターが水を投下し、ブルドーザーが防火帯を設けるなどこれ以上の延焼を防ぐための努力が続けられている。
マウイ消防局はアッパー・キモ道路とワイポリ道路の間のケカウリケ・ハイウェイとハレアカラ・ハイウェイの上流に住む住民に対し、避難に備えての準備、またラジオ、テレビ、携帯端末で公式情報をチェックするように引き続き呼びかけている。
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