デルタ航空が福岡〜ホノルル線の廃止を決定

デルタ航空が福岡〜ホノルル線の廃止を決定

更新日 2019.01.18

デルタ空港は、2019年5月をもって福岡空港〜ホノルル・ダニエル・K・イノウエ国際空港間の路線を終了することを、現地時間1月16日に発表した。

同路線は、現在週5往復で運行中。今回の路線廃止は、機材の運用やコスト面から判断したと見られ、福岡を5月8日に出発する便が最終となる。
デルタ航空が福岡線を撤退する背景として、大韓航空との共同事業スタートにより、ソウル仁川空港を利用する路線へシフト、注力するという見方が強い。

福岡〜ホノルル線は、これまでも日本航空、ハワイアン航空、ノースウエスト航空なども就航したが全て撤退している。この数年は、新規参入してきた関西や成田空港経由でのLCCの国際線との価格競争などが激化していた。今回のデルタ空港の路線廃止により九州とハワイの直行便は姿を消すことになる。

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