アラカイディべロップメント社は、オアフ島西部のエバビーチ初のホテル建設プロジェクトのために1億3500ドルを確保し、ハイアット・プレイスブランドのホテルと長期滞在型のハイアット・ハウスの建設に着手した。
このプロジェクトはエバビーチの約3.5エーカーの敷地を開発するもので、ホオピリ・マスター・プランコミュニティとして、ハワイ大学ウエストオアフ校、そしてスカイライン鉄道駅などとあわせてホテルが建設される。
ハイアット プレイスは108室の客室、ハイアット ハウス 長期滞在用ルーム 132室を備えた5階建てのビルが建設される予定で、プールやスパ、会議室、ダイニングルーム、ビジネスセンターなどが含まれる。アメニティなどが少なめの「セレクトサービスホテル」と呼ばれるスタイルのホテルとなる。
オアフ島では過去20年間でホテル数が13%減少したが、現在計画中建設中の物件は12軒以上あり、そのほとんどが2027年までに完成する予定であり、多くのホテルが集中しているワイキキでは新規ホテル参入障壁が高いため、郊外型のセレクトサービスホテルが西オアフ中心に増加中である。
特にオアフ島西部には、2016年のハンプトンイン&スイーツ・カポレイ、2017年にはエンバシースイーツ、2019年にマリオットレジデンスインがオープンした。さらにカポレイにはもうセレクトサービスホテルのエレメント・バイ・ウェスティンが建設中となっている。
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