ハワイ最大のホテル、ヒルトン・ハワイアンビレッジでホスピタリティ系労働組合「ユナイトヒア・ローカル5」の組合員が9月24日の午前5時に事前の告知なしに職場を離れ、「無期限ストライキ」を開始した。
今月初めには9月1日-3日の3日間に渡り、ハワイでの5000人を含む全米各地のホテル従業員、約10000人がストライキを実施した。今月2度目の大型ストライキとなる。
前回のストライキではヒルトンハワイアンビレッジ、ハイアット・リージェンシー、モアナ・サーフライダー、ロイヤル・ハワイアン、シェラトン・プリンセスカイウラニ、シェラトン・ワイキキ、ワイキキ・ビーチ・マリオット、シェラトン・カウアイ・リゾートが参加した。
前回は「3日間」の期間予告ありのストライキだったが、今回のヒルトン・ハワイアンビレッジでのストライキは「予告なし」「無期限」での実施となり、さらに強行な姿勢を見せている。
ローカル5は、2019年以降、米国のホテルの粗利益率は26%以上増加しているが、従業員数は13%減少したままであると主張しており、数か月に及ぶ契約交渉が続いているが合意に至っていない。
組合は賃金の適正な引き上げ、公平な労働時間、そしてコロナ禍での宿泊客向けサービスやアメニティの削減の撤回を要求している。
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