ハワイ最大の開発会社コバヤシグループのCEOにアラナ・コバヤシ・パカラ氏が就任

アラナ・コバヤシ・パカラ氏が、ハワイ最大の不動産開発建設会社であるコバヤシグループLLCのCEOに任命された。パッカラ氏は2022年に任命されたエグゼクティブバイス・プレジデント兼マネージングパートナーからの昇格となる。

この任命は、彼女の2人の兄弟でパートナーであるのBJ・コバヤシ氏とパトリック・コバヤシ氏によって決定された。前社長であったパトリック・コバヤシ氏は今後も会長として留任する。

同社に22年以上勤務しているパカラ氏は、コバヤシグループにおける新築コンドミニアムの企画・開発やホテルの開発など主要プロジェクトに関わり成功させてきた。アリア、クイレイプレイス、ザ・コーブなどの新築プロジェクト、カイマナビーチホテルやロイヤル・ラハイナリゾートの改装プロジェクトなど幅広い領域で、実績を積み上げてきた。

パカラ氏は「コバヤシグループのCEOに就任できることを本当に光栄に思います」と声明で述べた。「私の2人の兄弟、BJとパトリックは、父であるバートのかけがえのない指導とともに、1990年代初頭からこの家族経営の会社を成長させてきました。私はバトンを受け取って、私たちの旅の次の段階をリードできることを嬉しく思います。私たちが達成したことに深く感謝し、長年にわたり開発してきたことを誇りに思います。クラス最高で持続可能かつ革新的なプロジェクトを創造するという確固たる決意をもって、ハワイのコミュニティの未来を形作り、住民と企業が繁栄できる素晴らしい空間を創造する上で、才能あるチームを率いていくことを楽しみにしています。」

また同社グループの投資企業であるブラックサンドキャピタルのBJコバヤシ氏は、「アラナは、コバヤシグループの同僚やブラックサンドキャピタルの専門家とともに、2020年以来、総額22億2千万ドル相当の不動産開発活動に直接関与しています。今後2年間で彼女のリーダーシップのもと、さらに18億ドル相当の不動産開発を開始する予定です」と述べた。

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