ハワイ州で、飲食店のオーナーやマネジャーの判断によって、一定の条件を満たしていれば、顧客が犬を連れて入店を認められるようにする、条例の審議が議会で進められており、第一読会を通過した。
この法案を推進しているジョン・ミズノハワイ州議員は、「公共の安全を担保した上で、各飲食店に裁量権を与えることが重要」と語った。
条例で検討されている犬同伴での来店の条件として
・常にオーナーのテーブルのそばに犬がおり、ケージがリーシュにつながれていること
・他の顧客や、犬を邪魔しないこと
・従業員が勤務時間中に、犬に直接に接触しないこと
などが盛り込まれている。
この条例を推進するハワイの動物愛護団体、ハワイヒューメインソサイエティは、すでに他のアメリカの9つの州で、ドッグフレンドリーな飲食店に関する条例を批准しており、ハワイでもさらにドッグフレンドリーなコミュニティを作りたいとして、現在3200以上の署名を集めている。