10百万ドル(約13億円)の改装費をかけて、安全性が向上し、現代的な設備が整えられたコンサートホール。改装の成果として、最新の技術を取り入れつつも、1960年代に建設された当時の雰囲気を尊重したデザインが特徴だ。
「建物の時代感を活かしつつ、現代的な仕上がりにすることに非常に気を使いました」と語るのは、設計担当のジョン・コンドリー氏(デザイン&コンストラクション部門)。
主な改装内容には、完全なリギング設備の交換、新しい消火システムの導入、バックヤード施設の改善などが含まれている。特に注目すべきは、ホール周辺の歩道と駐車場の照明の改善。これは、安全性の向上と、施設を訪れる人々にとってより魅力的な環境を提供するために行われた。
改装後の初講演として、3月初旬にハワイ交響楽団が約3年ぶりにステージに立ち、観客を迎えた。今後も多くのパフォーマンスが予定されており、特に4月からはブロードウェイミュージカルの上演が始まる予定。
ただし、次の改装フェーズは2027年1月から始まる見込みで、コンサートホールはさらに14ヶ月間閉鎖される予定だ。改装後の施設は、より安全で快適に進化し、ハワイの文化とエンタメシーンに新たな魅力を加えることとなるだろう。
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