改修の主なポイントは、電気設備の全面的なアップグレードと、かつてのオーケストラピットの改修。これらの改修は、ホノルル市の設計・建設部門が管理し、総額58万5000ドルのプロジェクトとして2024年10月に開始され、約6ヶ月の工事期間を経て完了した。
電気設備のアップグレードとオーケストラピットの改修
新たな電気設備は、ECSが設計し、Ridgeway Constructionが取り替えた旧式のスイッチギアの交換を含んでおり、その費用は38万ドルにのぼる。また、ホノルル電力会社(Hawaiian Electric Company)も、この改修に合わせて古い変圧器を交換した。一方、オーケストラピットは、より高級感のあるシートと、排水設備の改善が施され、Pacific Architectsの設計、Molina Engineeringによる建設が行われた。この改修により、舞台機材を守るためのバリアも新たに設置され、全体で20万5000ドルの費用がかかった。
いよいよライブパフォーマンスが再開
改修が完了したワイキキ・シェルでは、今週から再びライブパフォーマンスが再開される。初めの公演は、アメリカの人気シンガーソングライター・ケラーニ(Kehlani)の「Crash World Tour」で、3月26日(水)に行う。
さらに、4月26日(金)には、90年代のR&Bグループである「ボーイズIIメン(Boyz II Men)」のコンサートも予定されている。

◆【ハワイに住む】Instagramのフォローもお願いします!
IG :@hawaiinisumu
◆【ハワイに住む】ニュースレターにもぜひご登録下さい。
お申し込みはこちらから(メールアドレスのみ)
登録特典あり!特典はこちらでご紹介しています!
・月一回配信
・一ヶ月のハワイニュース振り返り
・不動産市況や物件情報
・メルマガだけのオリジナルコンテンツなどお届けします