ホノルルのウォルマートが全米最優秀店舗に選出

米大手小売業ウォルマートが、2024年度「Division 1 Store of the Year（ディビジョン1年間最優秀店舗）」として、ホノルル店（アラモアナ地区）を選出した。同店は、全米にある数百のウォルマート店舗の中から選ばれ、全体の中でもトップの評価を受けた。

この賞は、顧客サービス、売上実績、地域社会への貢献など、さまざまな評価項目を基に選定されるもので、授賞式は3月にフロリダ州オーランドで開催された企業イベントにて行われた。

ホノルル店のウォルター・ロット店長は、「昨年は数々の課題がありましたが、チーム一丸となって目標を上回る成果を出し、全米のDivision 1店舗をリードすることができました。大変誇らしい結果です」とコメントを発表している。

ホノルル店はアラモアナ地区、700 Keeaumoku St.に位置し、2階建ての構造で、2階には同じくウォルマート系列の会員制倉庫型店舗「サムズクラブ（Sam’s Club）」が併設されている。2004年に開業、現在は500人以上のスタッフが働いている。

なお、ウォルマートは現在、全米に4,600店舗以上を展開しており、ディスカウントストア、スーパセンター、ネイバーフッドマーケットなど複数の業態がある。

また、同社は先週、米国内にある600の既存サムズクラブの全面リモデリング計画も発表しており、ホノルルおよびパールシティ（パール・ハイランズ・センター内）の両店舗も対象となる見込みだ。

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