ハワイで約6年ぶりとなる皆既月食 3月2日深夜から好条件で観測、関連イベントも開催

ハワイで約6年ぶりとなる皆既月食 3月2日深夜から好条件で観測、関連イベントも開催

更新日 2026.03.02

ハワイで3月2日(月)深夜から3日(火)未明にかけて、皆既月食が観測される。ハワイは今回、皆既帯に入り、月が地球の影に完全に覆われる様子を好条件で見ることができる見通しだ。

皆既月食は、地球が太陽と月の間に位置し、地球の本影が月全体を覆うことで発生する現象。皆既状態の月は赤銅色に変化し、いわゆる「ブラッドムーン」と呼ばれる。

観測スケジュールはハワイ時間で、午後11時50分に部分食が開始。午前1時4分に皆既食が始まり、午前1時33分に最大を迎える。午前2時2分に皆既食が終了する予定。

これに合わせ、University of Hawaiʻi Institute for Astronomy と Bishop Museum は、3月2日午後11時から午前2時30分まで観測イベントを開催する。会場では望遠鏡や双眼鏡を使った観測のほか、プラネタリウムでの関連プログラムも実施される予定。来場者は大学スタッフに直接質問することもできる。

www.bishopmuseum.org/calendar/lunar-eclipse-watch-party/

同研究所の准教授で天文学者の Roy Gal 氏は、地元テレビ番組のインタビューで「天文学をより身近なものとして感じてもらう機会にしたい」と述べ、地域の子どもたちに科学分野への関心を持ってもらうことに期待を示した。

ハワイで次に皆既月食が観測できるのは2028年12月31日の見込みだが、今回ほど好条件ではないとされる。ハワイが皆既帯に入るのは約6年ぶりとなる。


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