ANAが、2019年5月に就航を予定している世界最大の旅客機、A380「フライング・ホヌ」が3月21日にフランス・トゥールーズにあるエアバス社の工場からから成田に到着した。成田空港の駐機場では記念式典が行われた。このフライングホヌは3機のうちの最初の1機で、ハワイで守り神として知られるウミガメをモチーフに特別塗装が施されている。全長73メートル、全幅が80メートルと、ボーイング社747よりもさらに大きく、座席数も520席と、全体が二階建て。ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスという多様なシート構成となり、横並びの席をベッドのようにして使える「カウチシート」など、2019年ハワイ便の大きな話題となっている。