ハワイ州政府観光局によると、2019年2月のハワイ州のホテルの稼働率が、州全体で2.6%ダウンしたとのリサーチ結果を発表した。
また、それに伴いホテル室料一日平均単価(ADR)も1.2%下落の$290に、また同様に一部屋当たり平均売上(RevPER)も4.2%ダウンの$242になった。
一番、下落が激しかったのは、ハワイ島とカウアイ島で、それぞれ7%と9%の下落となった。
ハワイ州全体でみると、ホテル客室の需要と供給、また売上の全てが下落している。
供給面では昨年に比べ22,000室下回っており、これはいくつかのホテルでのリノベーションによるもの。需要面でも昨年比で58,000室下回っており、その結果、2019年2月の全体の売り上げは$381ミリオンから、$361ミリオンへと5.6%下落した結果となった。